毎日ゲーム生活

プログラミング・ゲーム他気になったことを書いていくブログ

専門学生がゲーム会社に内定をもらうまでにしたことを振り返ってみる

お久しぶりです。Ya-konです。

ブログめちゃめちゃサボってました。。。

 

無事、今年の3月中旬にプログラマとしてゲーム会社に内定を頂き、

内定承諾まで終わったので、就活が終わりました。

予想より早く就活が終わったので、自分でもびっくりしています。

 

 今回はゲーム業界を目指している人に少しでも力になりたいと思ったので、

自分がこれまでやってきたことを振り返っていきたいと思います。

 

目次

対象読者

ゲーム業界を目指している人(特にプログラマ向け)

自己紹介

 現在21歳。

高校を卒業し、ガソリンスタンドで1年間働いてから

ゲームプログラマを目指して専門学校(3年制)に入学。

専門学校入学時、プログラム学習経験なし。

専門学校入学~現在までにしてきたこと(ざっくり)

専門学生1年 前期

 ・C言語の学習を初める。

 入門者を見てコードを書いてみたり、

 ネットで調べたC言語の問題を解いたりなど、とにかく手を動かした。

 学校の授業では提供して頂いたライブラリを使用して必死にゲームを作っていた。

Unityを使用して簡単なゲームを作り初める。

 入門書を買ってみたが、なぜかやる気が起こらず全て読まずに終わった

Unreal Engine4を使用して簡単なゲームを作り初める。

 入門書では学習が続かないと思ったのでUdemyで動画を見て学習。

 結果、自分には合っていたらしく最後まで動画を見ていた。

 最後まで見終わる頃にはある程度Unreal Engine4を使うことが

 できるようになっていたので個人的に良かった。

 初学者にはオススメです。

 実際に見ていた学習動画↓

https://www.udemy.com/share/10200SBEAddF5VTX4=/

https://www.udemy.com/share/101WeKBEAddF5VTX4=/

BitSummit2018(インディーゲームの祭典)に参加。

 たくさんのゲームを見たり遊んでめちゃめちゃテンションが上がったのを

 今でも覚えている。開発モチベーションが上がった。

 「天穂のサクナヒメ」というゲームが印象に残ってる。

 気になる人は調べてみてください。

 専門学生1年 後期

C++の学習を初める。

 学習方法はC言語と大体同じ。

 ロベールのC++をずっと読んでいた。

ロベールのC++入門講座

ロベールのC++入門講座

  • 作者:ロベール
  • 発売日: 2007/11/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

GGJ2019(Global Game Jam)に初参加。

 初めて学生以外の人とチームを組んでゲーム開発をした。

 全然何も出来なかったので、チームの人にすごく迷惑をかけてしまいました。

 実際にゲーム業界で働いてる人と話したり、ゲーム開発に関心のある人と話したり

 することが出来たのですごく楽しかった。開発中はほぼ寝てなくてきつかったけど。

 交流関係を広げたい人、チーム開発を体験したい人には特におすすめです!

専門学生2年 前期

東京ゲームショウ出展に向けたチーム開発を開始。

 専門学生の中から7人のメンバーを集めて開発をはじめました。

 プログラマ3人、プランナー2人、デザイナー2人。

 初めての長期的な開発ですごく気合が入っていました。

 開発はUnreal Engine4を使用しています。

BitSummit2019参加。

 BitSummit2018に続き、2回目の参加です。

 前回と同様にたくさんのゲームを見てめちゃめちゃテンションが上がりました。

第12回UE4ぷちコンにゲーム作品提出

 株式会社ヒストリアさんが主催するゲームコンテストUE4ぷちコンに参加(作品提出)

 をしました。残念ながら入賞は出来ませんでした。

 ですが、参加賞があるので入賞できなくても嬉しかったです。

historia.co.jp

専門学生2年 後期

東京ゲームショウにゲームを出展

 完成した作品を東京ゲームショウに出展。

 「SkySeeker」というアクションゲームを作りました。

 もうすぐSteamで遊べるようになるらしい。みんな遊んでね。。。

 →Steamで遊べるようになりました!!

store.steampowered.com

ゲーム会社のインターシップに参加。(全3社)

 僕はコンシューマー系のゲーム会社全3社(C社、P社、A社)

 のインターンシップに行きました。

 会社の話や実際に働いている人の話を聞ける良い機会でした。

 気になる会社のことを知ることのできる良い機会ですので、是非チャンスが

 あるなら行ってみて下さい。

 インターンシップから早期選考の案内が来ることもあります。

新大阪UE4勉強会に登壇。

 株式会社Inde-us Gamesさんが主催している新大阪UE4勉強会で登壇をしました。

 初めて外部の人に技術的なことを話す機会だったので、すごく緊張していました。

 こういった勉強会で登壇出来たことはプレゼンテーションの発表のやり方など

 勉強になることがたくさんありました。全然上手く出来ませんでしたが。。。

 発表した資料をこちらで見ることが出来るので気になる人はどうぞ。

osaka-ue4study.connpass.com

現在

質問を募集しています。

 1人でも多くの就活生の力になりたいので、何か質問があればTwitterのDMでも

 何でも大丈夫なので質問をしてきてください。

 こちらなら匿名で僕に質問が出来ます。是非どうぞ。

peing.net

ゲーム会社の就活のお話

 大前提

コミュニケーション能力は必須。

 ゲーム開発はチームでするものです。1人でするものではありません。

 プログラマでもゲームデザイナーでもどの職種でもコミュニケーションはします。

就職は手段。

 目的を達成するための手段として就職というものがあります。

 決して就職が目的ではありませんので。

 自分が決めた目的に対しての手段として最適な会社に行くという考え方で僕は

 就活をしていました。てきとうにゲーム会社の選考は受けていません。

 (実際に選考をしたのは2社)

面接対策

質問に対する回答を考えていく。

「新卒面接質問内容」などのキーワードで検索してみると結構たくさん出てくる

 ので、片っ端から質問に対しての回答を考えていく。

大きい鏡の前で自分の目を見ながら話してみる。

 本番に近い感じで練習をすると良いと思います。

自己分析をする

  自分の目標ややりたいことが分からない場合は自分の目標をしっかり定めましょう。

YouTubeで就活関係の動画を見る。

 これはモチベーションの向上や就活に対する考え方を改められるのでおすすめです。

 面接で嘘をつくのは絶対ダメですよ。

 

面接は慣れるまで緊張すると思います。本番までには友達に模擬面接等をしてもらって

慣れておくのが良いかもしれません。

これから面接をする人は頑張ってください!!

面接で質問されたこと(一部)

・志望動機は何ですか?

・ゲームを面白くするにはどうしたらいいと思う?

・なぜゲームを作ろうと考えたんですか?

・なんでプログラマになろうと思ったの?

・プログラムでつまづいた時はどうやって対処している?

・なんで専門学校に入ろうと考えたんですか?

ゲーム専門学校に行くメリット

開発機器が学校にある。

 僕の学校では、PCやVR機材、コントローラーなどゲーム開発する時に必要な物は

 大体ありました。こういった開発機器は学校にあったので買わなくて大丈夫でした。

ゲーム開発に関心のある学生がいる。

 ゲーム開発に関心のある学生がいる専門学校では、チームメンバーを

 集めやすいです。

 あと、実際に学生たちと切磋琢磨出来るのでモチベーションの維持もしやすいと

 思います。

講師の人に分からないことを質問出来る。

 僕はプログラムのことで10分~30分悩んでも分からないことがあった時は、

 講師に人に教えてもらっていました。そうすることで、

 僕の間違った理解を正すことが出来たり、学習のモチベーションの維持を

 することが出来ました。

まとめ

・とにかくゲームを作ろう&遊ぼう。

・ゲーム関係のイベントに参加しておくと良いことがきっとある。

・できれば個人開発、できれば、チーム開発、できれば、長期の開発をすると良い。